「海堂 尊」 - コラム

2010年10月 8日

「海堂 尊」

「海堂 尊」、ご存知の人も多かろうと思いますが、「チームバチスタの栄光」の作者です。

この作品が単行本となって世に出たのが、2006/01/01でした。本屋さんで平積みになっていた、黄色の目立った表紙の本でした。手にしてその場で立ち読みし始めて、これは面白そうだ、とすぐにレジに持ってゆき、即購入!それ以来、この人の新刊が出るたびにすぐに買っては読んでいます。

面白い本というのは、かっぱえびせんの「食べ出したら、止まらない」と一緒で、「読み出したら、止まらない」です。しかし、かっぱえびせんはなくなったら、すぐに同じ美味しさのかっぱえびせんが手に入りますが、面白い本というのは、そうは行かないところが、辛いとこなのです。

だから、面白ければ面白いほど、寂しいのです。このまま読み続ければ終わってしまう、まだまだ読みたいのに終わってしまう、でも読まずにはいられない。  !!!共感するとこあるでしょう!!!

さて、面白い作品というのは、すぐにTV化映画化かされますが、この作品もすぐにTV化も映画化もされました。しかし、私はどっちもチラッと見ただけで、止めてしまいました。

皆さんおわかりですね。そうです、自分の頭の中に出来上がったキャラクターと全然違うからです。百人の読者がいれば、百通りのキャラクターがいるわけで、それがTV,映画の俳優の、たとえどんなに一生懸命に役作りされた演技であろうとも、それと一致するわけがありません。加えて、デイテールが小説の方が遥かに詳しい、千倍詳しい。従って、どうしてもTV,映画は薄っぺらく見えてしまうのです。

さて、内容に関しては一切何も書きませんが、興味のある方は是非読んでみてください。時間とお金の無駄はさせません。また、彼の一連の作品を読む場合には、作品の発表順に読んで行くのが宜しかろうと思います。なぜなら、どの作品にもお馴染みの(発表順に読んでいくとお馴染みのキャラになってゆくのです)キャラクターがしばしば登場してくるからです。

最後に老婆心ながら、発表順に書名を挙げておきましょう。

2006/01/01:チームバチスタの栄光 10/06:ナイチンゲールの沈黙 11/30:螺鈿迷宮

2007/04/07:ジェネラル・ルージュの凱旋 09/21:ブラックペアン

2008/03/01:ジーンワルツ 08/07:ひかりの剣 11/07:イノセントゲリラの祝祭

2009/02/20:ジェネラル・ルージュの伝説(海堂尊ワールドのすべて) 04/07:極北クレイマー

2010/03/01:マドンナヴェルデ 07/16:ブレイズメス 09/10:アリアドネの弾丸

次回予告「春夏秋冬それぞれの雨」 ロマンティックが止まらない!

 

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